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システムハウスとは・・・

 ... ひとことで言えば システム屋 のことです。

「エレクトロニクス、マイクロコンピュータ等の技術を駆使して、且つハード・ソフト技術をバランス良く取り入れ、顧客ニーズに合った製品・システムを作る研究開発型企業」...であるといえます。

似たような業種にソフトウェア・ハウスがあります。

システムハウスがソフトウェア・ハウスと大きく異なるのはソフトウェア・ハウスが既存のハードウェア(メインフレーム、ワークステーション、パソコン等々)、または顧客から与えられた特殊なハードウェアにアプリケーションを構築するのが主な仕事なのに対し、システムハウスではソフトウェアは無論、必要であればターゲットであるハードウェアも一から開発してしまう点が大きくことなります。

システムハウスはハードウェア、ソフトウェアの双方について知識と解決手段をもっていますから、どちらにも偏らずに最適なシステムを実現することができます。

このことは製品の性能や価格、開発期間などに良い結果となって現れます。

 しかしながらシステム受注の場合、それならではのリスクも伴います。つまり、システム全体として顧客の満足を得なければならない為、いいかげんなものは造れません。一括受注ではハードがタコだの、ソフトがイモだからそっちを直せなどと責任のなすりあいや言い訳はできません。

逆に顧客側からすれば一ヶ所への注文で済むため、作業分担が簡単な点や意志の疎通が容易であったり、責任の所在が明確である等、数々のメリットがあります。

システムハウスは以上のようにハードウェア、ソフトウェアの専門知識はもちろん機械、光学、その他の物理知識も持ち合わせており、小さなプリント基板から大規模システムまであらゆる業種の製品を開発する力があります。

専門の電子の知識も個々の小さなICからシステム全体に至るまで幅広く要求されます。

知らない分野や事柄があれば、そこから研究が始まります。ここが研究開発型企業といわれる所以です。

 以上簡単ではありますが「システムハウス」について述べさせて戴きました。
世の中にこんな商売があるのかと知って戴けたなら幸いです。

  ... ちなみに私どもはシステムハウスです。

当社の創業の時点ではまだFPGAが一般的でなかったのですが、その頃から積極敵にASIC(=特定用途向け集積回路)開発を手がけてきております。

ASICは今や単なるハードウェア技術の一部としてではなくハードウェア、ソフトウェアと並んで一つの技術分野として重要な位置にあります。

いずれハードウェアと言うとまずASICのことが頭に浮かぶ時代がくるかもしれません。

私どもはこれらの技術を駆使して、社会に貢献したいと考えております。